侵入害虫インゲンテントウの生態解明(70)

課題名 侵入害虫インゲンテントウの生態解明(70)
課題番号 60
研究機関名 農業環境技術研究所
研究分担 環境生物・昆虫行動研
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 1997年に侵入が確認されたインゲンテントウについて、成虫の産卵と幼虫の発育に対する温度反応を指標として、日本全国における生息可能地域を推定した。成虫の繁殖異常は27.5度C以上が5日間連続すると生じた。幼虫の発育異常は30度C以上で生じ、32.5度Cでは正常な羽化個体はまったく得られなかった。半旬別(5日間)平均気温27.5度C以上と半旬別最高気温32.5度C以上が観測される地域では、本種の生育は著しく阻害されると考えられた。全国気象観測所の平年値データから、南西諸島では生息不可能、東海以西の西南日本では主に中山間地で生息可能、関東・東海以北では北海道までほぼ全域で生息可能と推定された。
カテゴリ 害虫 中山間地域 繁殖性改善

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