課題名 | 混作等植生管理を核とした害虫群の総合防除技術の確立(73) |
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課題番号 | 65 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所 |
研究分担 |
環境生物・個体群研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | キャベツ苗の列間(60cm)にクローバを植えた場合(混植区)と植えない場合(単植区)で害虫の個体数および生存率がどのように異なるかを調べた。モンシロチョウについては卵数,幼虫数ともに混植区で少なく、特に幼虫数については有意であった。コナガ、タマナギンウワバについても同様の傾向が見られた。卵から幼虫期への生存率については、いずれの種においても有意差は見られず、コナガ、モンシロチョウの寄生率についても有意差は見られなかった。モモアカアブラムシとダイコンアブラムシについては混植区で有意に個体数が少なかった。しかし、キャベツの出荷部分の重量は混植区で有意に小さくなった。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 キャベツ 出荷調整 植生管理 総合防除技術 だいこん |