畦畔植生における他感作用等の相互作用機構の解明(84)

課題名 畦畔植生における他感作用等の相互作用機構の解明(84)
課題番号 72
研究機関名 農業環境技術研究所
研究分担 環境生物・他感物質研
研究期間 継9~13
年度 2000
摘要 4草種の在来多年生草本を植栽した水田畦畔植生における群落構成草種間の相互作用機構を解明するために、植栽3年目の畦畔植生の群落構造および光環境の変化に及ぼす刈り取り処理の影響を検討した。群落内の草種数が多い区ほど刈り取り後の地表面の受光量は速く低下する傾向が認められた。年次間を比較すると、刈り取り回数が少ない区では年次が経過すると、刈り取り後の各草種の再生、被度の回復が遅れ、地表面の受光量が減少しにくくなることが明らかになった。さらに、刈り取り回数が増加すると群落内におけるヨモギ、スギナの生育量が増加することが明らかになった。
カテゴリ 水田 よもぎ

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる
S