| 課題名 |
農薬の物理化学的性質と土壌との吸・脱着性及び分解特性との関連解明(132) |
| 課題番号 |
121 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所
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| 研究分担 |
資材動態・農薬管理研
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| 研究期間 |
完8~12(11) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
本研究では農薬使用に伴うリスクの対象を水生生物とし、代表的な生物としてコイおよびミジンコを選択し、対象農薬は水田で使用される農薬とした。リスクは有害性と暴露の二つの因子を持つ。二つの因子の大きさとリスクの大きさの関係を表す数式として因子の数値を加算する方法、両因子には相関関係がないと仮定して両因子を成分とするベクトルでリスクの大きさで表現する方法およびリスクの大きさを両因子の積で表現する方法が考えられる。有害性の表現方法として数値をそのまま使用する方法とそれらの数値を3~5段階に分けてそれぞれの毒性の強さに応じて点数化する方法がある。ここでは、有害性因子はコイおよびミジンコに対する急性半数致死濃度を使用した。暴露濃度項としての環境中の農薬濃度の表現方法として実測値、モデルより算出した値、単位面積当たりの使用量、全使用量などの数値が利用できる。これらの数値は環境濃度と相関性があるようであるが、農薬使用状態により大きく異なる。この研究では農薬有効成分別全国販売量を基本にし、水田からの農薬流出量として、丸あるいは稲生の方法により算定した値を用いた。その結果、最近10年間の水生生物に対する農薬リスクは減少傾向にあり、その理由が暴露項の減少より有害項の減少による効果が大きいことが示唆された。
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| カテゴリ |
肥料
病害虫
水田
農薬
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