トリアジン系除草剤の環境中濃度の把握のための免疫化学測定法の開発とその応用研究(136)

課題名 トリアジン系除草剤の環境中濃度の把握のための免疫化学測定法の開発とその応用研究(136)
課題番号 124
研究機関名 農業環境技術研究所
研究分担 資材動態・農薬管理研
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 内分泌かく乱作用が疑われているトリアジン系除草剤の環境中濃度を調査した。近隣の河川水からはシメトリン、ジメタメトリンおよびシマジンがそれぞれ最高値で6ppb、0.5ppbおよび0.3ppbが検出された。これらの農薬はいずれも水田あるいは水系に近いところで散布されたために河川水中から検出されたものと推定される。畑除草剤であるアトラジンとプロメトリンについて土壌中の垂直分布を調査した。散布後1年間は土壌表層から40cmの深さまで検出されていたが、2年を経過すると60~100cmの範囲でも1ppb程度の微量が検出された。除草剤のごく一部が垂直に移動する可能性が示唆された。
カテゴリ 肥料 病害虫 除草剤 水田 農薬

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