| 課題名 |
熱帯林破壊による土壌変動に関する観測研究(168) |
| 課題番号 |
154 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所
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| 研究分担 |
環境資源・土壌分類研
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| 研究期間 |
完2~6~(11) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
熱帯林の耕地化・プランテーション化に伴う土壌の劣化の実態とメカニズムを明らかにするため、タイ国において気候、地質、地形等を考慮し、東北部、中央高地、北部、西部、南部の各地域に調査地を設定し、隣接する森林土壌と耕地土壌で土壌形態、物理性、化学性を比較した。1)土壌形態では、有機物に富む暗色表層の薄層化と淡色化が多くの地点で見られた。次表層の硬度は、大型機械が使用されている西部地区のキャッサバ畑で高くなっていた。2)物理性では、1mまでの土壌水分蓄積量と表層の固相率が、9地点中7地点の畑地で林地より大きい値を示した。大型機械が使われている西タイの2地点で次表層の粗孔隙の減少及び透水性の悪化が認められた。その他の地点では、作土層でのわずかな変化を除き、変化が見られなかった。3)化学性では、表層のpHが、ほとんどの調査地区の畑地で低下していた。炭素の表層蓄積量は、Ultisolの各地点の畑地で明瞭に減少していたが、Oxisolに属する2地点では、侵食が観察された畑を除き、明瞭な低下を示さなかった。交換性塩基は、Alfisolの地区を除き交換性CaとMgの表層蓄積量が明瞭に低下した。交換性カリおよび可給態リン酸は、全調査地区を通じての傾向は認められなかった。土壌呼吸については、乾季には畑で低下するが、雨季には畑地と林地でほぼ同じであった。
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| カテゴリ |
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