アジアの農耕地からのメタンと亜酸化窒素の発生及び抑制技術に関する研究(180)

課題名 アジアの農耕地からのメタンと亜酸化窒素の発生及び抑制技術に関する研究(180)
課題番号 169
研究機関名 農業環境技術研究所
研究分担 環境管理・影響調査研
研究期間 単11
年度 2000
摘要 世界の水田からのメタン発生量を推定する上で、世界全体の水稲栽培面積の約25%を占める中国の水田からのメタン発生量を把握することは、非常に重要である。そこで、中国科学院南京土壌研究所と共同で、1993~1997年の5年間、中国の主要な水稲栽培地帯の8地点(広州、鷹潭、長沙、重慶、蘇州、句容、南京、封丘)において、クローズドチャンバー法による同一手法で水稲栽培期間中のメタンフラックスを測定した(重慶では非栽培期間中も測定した)。栽培期間中のフラックス値から計算した年間メタン発生量の範囲は、1.6~148gCH4m-2y-1で地点および年により大きく異なった。南西部の重慶では、排水が悪く圃場が湛水していた非栽培期間中のメタン発生量は、最大36.2gCH4m-2と多かった。
カテゴリ 水田 水稲

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