| 課題名 | 農耕地における水生昆虫の多様性の解析(236) |
|---|---|
| 課題番号 | 229 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所 |
| 研究分担 |
環境生物・個体群研 |
| 研究期間 | 完8~10~(11) |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 水田における水生昆虫相を調査することによって、水田の持つ生物多様性維持機能および栽培管理が生物多様性に及ぼす影響の評価を行った。茨城県八郷町および水戸市において栽培管理の異なる水田で調査した結果、有機栽培水田では慣行栽培水田に比べて水生昆虫の種数が多く、とくにトンボ目の種数に大きな違いがあった。圃場試験において、殺虫剤(イミダクロプリド粒剤)の散布によってゴマフガムシ属幼虫およびユスリカ科幼虫の密度が有意に低下し、また室内試験において、多くの種類の殺虫剤がユスリカの幼虫に対して毒性が高かった。これらの結果から、水田の栽培管理法が水生昆虫の多様性に大きな影響を及ぼし、殺虫剤の散布によって水生昆虫の密度が低下することを明らかにした。 |
| カテゴリ | 有機栽培 管理技術 ごま 栽培技術 水田 評価法 |