牛の飼育環境におけるサルモネラの動態の疫学的解析(162)

課題名 牛の飼育環境におけるサルモネラの動態の疫学的解析(162)
課題番号 182
研究機関名 家畜衛生試験場
研究分担 総合診断・疫学研
研究期間 継11~13
年度 2000
摘要 10~11年度の牛のサルモネラ症23症例(届出頭数185頭)の発生実態を調べた。乳牛14症例と肉牛9症例であり,原因菌は乳牛ではS.Typhimurium(ST)(86%)が,肉牛ではS.Dublin(SD)(78%)が主であった。届出対象血清型以外の症例は乳牛でS.Paratyphi-BとS.Goldcoastによる症例があった。乳牛は肉牛に比べ個体の接触機会が少ないにも関わらず,農場内感染率は高かった。乳牛は感染摘発牛のほとんどが成牛で,発症牛の比率も低く,成牛の健康保菌牛による群内汚染が進行しやすいと考えられた。肉牛は子牛中心で発症率は高かった。牛床の他,飼槽残滓からの菌検出率が高かった。
カテゴリ 病害虫 肉牛 乳牛 防除

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