肥満症候群における代謝障害が胎児に及ぼす影響の解明(187)

課題名 肥満症候群における代謝障害が胎児に及ぼす影響の解明(187)
課題番号 205
研究機関名 家畜衛生試験場
研究分担 総合診断・生化診断研
研究期間 継7~12
年度 2000
摘要 脂肪肝に伴う脂質代謝の変動が、黄体の脂質成分やその機能に及ぼす影響について検討した。(1) 脂肪肝牛血清では正常牛に比べて血清遊離脂肪酸(FFA)の有意な上昇、血清コレステロール(TC)の有意な低下が認められ、肝臓ではトリグリセリド(TG)およびコレステロールエステル(CE)が増加した。脂肪肝牛の黄体では正常牛に比べてTGが有意に高値を示した。血清FFA濃度と黄体TG量、肝TG量と黄体TG量には有意な正の相関が認められた。(2) 黄体顆粒画分(生体膜画分)のLDLレセプター量は有意ではないが、低下傾向にあった。したがって、脂肪肝牛黄体におけるTG量の増加は、黄体のコレステロール代謝、ひいては黄体の機能に影響を与える可能性がある。
カテゴリ 病害虫 繁殖性改善 防除

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