課題名 | 卵白への有用物質産性ベクターの開発(27) |
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課題番号 | 25 |
研究機関名 |
畜産試験場 |
研究分担 |
育種・遺伝制御研 |
研究期間 | 継9~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | ニワトリの卵白蛋白質の半分以上はオボアルブミンである。オボアルブミンの遺伝子発現を制御する領域の単離と解析は、トランスジェニックニワトリを用いて有用物質を卵白中に産生させるためのベクターを開発する上で非常に重要である。本研究では、卵白に有用物質を産生させるようなベクターを開発することを目的とし、そのためにオボアルブミン遺伝子発現制御領域の単離と構造解析を行っている。既に報告されているデータをもとに、ニワトリゲノムから、組織特異的な転写の制御を行っていると推定される領域と、輸卵管からのタンパクの分泌に重要と思われている領域を増幅しベクターに組み込んだ。 |
カテゴリ | 育種 鶏 |