課題名 | 再構築胚におけるmtDNAの動態の解析(36) |
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課題番号 | 35 |
研究機関名 |
畜産試験場 |
研究分担 |
育種・育種素材研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 本研究は、核移植に用いるレシピエント細胞をmtDNA側から評価すると共に、核移植胚においてmtDNAを人為的に改変する方法を開発することを目的とする。11年度は、ウシ体細胞由来核移植産子及び胎児17頭についてmtDNAの解析を行った。その結果、ドナ-細胞由来のmtDNA型は検出されず、レシピエント卵子由来のmtDNA型であることが示唆された。また、受精卵由来核移植産子53頭についてmtDNA型を解析したところ,11頭でmtDNA型にヘテロプラズミ-が認められ、核移植操作によって生じたヘテロプラズミ-が残存していたものであると考えられた。 |
カテゴリ | 育種 |