| 課題名 |
ハリナシバチコロニーの周年飼養および群殖が可能な中央分離式加温巣箱の改良(39) |
| 課題番号 |
37 |
| 研究機関名 |
畜産試験場
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| 研究分担 |
育種・みつばち研
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| 研究期間 |
完11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
これまでの研究により、有力なポリネータ(受粉昆虫)として特定できた豪州産のハリナシバチ(Trigona carbonaria)を研究対象にし、巣箱内温度変動およびブルード(育児圏)の経時的発育度合いを明らかにした。これらのデータを基礎として、我国における周年飼養および群殖(コロニーを増やす)に適した中央分離式加温巣箱(特許)の製作に成功した。この巣箱は加温装置を具備した外箱と、ブルードを形成させる2層の空間および花粉や蜜の貯蔵する1層の空間を備えた内箱とで成り立っている。外箱は、外気温が低下すると内箱全体が一定温度以下に下がらないよう自動操作される。内箱は、コロニーのブルードが十分生育すると上下2段に分離することによりコロニーを増殖することができる。また、花粉や蜜の貯蔵する1層を設けることによりコロニーを阻害することなく不断の給餌を行うことができる。この巣箱はパラグアイから導入しているハリナシバチ(Trigona bipunctata)についてもコロニーサイズに応じた巣箱寸法にすることにより使用することができた。また、今後の研究継続のためにCSIROとの共同研究の形をとり、ハリナシバチコロニーの定期的導入経路を確立することもできた。
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| カテゴリ |
育種
受粉
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