着床に伴う子宮内膜組織の改変と制御機構の解明(65)

課題名 着床に伴う子宮内膜組織の改変と制御機構の解明(65)
課題番号 59
研究機関名 畜産試験場
研究分担 繁殖・内分泌研
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 11年度はウシの着床に伴うMMP-2と-9の発現とその基質である■型コラーゲンおよび組織構成に重要なI型コラーゲンの変化を検索した。継代培養間質細胞ではMMP-2の発現が確認できたが、MMP-9はIL-1の刺激により出現した。MMP-2および-9タンパク質は子宮内膜上皮、間質に存在し、その強度は妊娠着床に伴い減退した。I型コラーゲンは非妊娠期では間質に強い染色性を認め、線維は太く密に分布していた。着床時期には浮腫化、染色性が減退した。IV型コラーゲンは妊娠前には基底膜に存在したが、妊娠の進行に伴い減退した。以上の結果から、ウシ子宮内膜でのMMP-9の発現は-2に比べ極めて弱く、その発現にIL-1等のサイトカインが介在していることが推察された。
カテゴリ 繁殖性改善

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