| 課題名 | 馬の細胞工学的技術に関する基礎的研究(72) |
|---|---|
| 課題番号 | 63 |
| 研究機関名 |
畜産試験場 |
| 研究分担 |
繁殖・(上席) 繁殖・発生分化研 (競走馬総合研) |
| 研究期間 | 完9~11 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 馬精子のイオノフォア(IA)処理条件として、培地内のカフエイン濃度を1mMとし、0.1μM・IA濃度で120秒間の処理が適切と考えられ、IA処理した馬精子は、体外で6時間から8時間にかけて受精能獲得を達成すると推定された。2種類の基本培地を用いて精子侵入卵率を調べた結果、修正BO液 52.2%,HHBSA液 60.0%で有意差は認められなかったが、培養液中の精子活力は、HHBSA液を基本培地とした場合、修正BO液より優れていた。卵母細胞を卵丘細胞の付着状況により、膨化した卵丘細胞を持つ卵母細胞をEX卵、緊密な卵丘細胞を持つものCP卵卵、わずかに卵丘細胞が付着したものsCP卵の3型に区分して培養を検討した結果、培地内に顆粒膜細胞層が混入すると成熟卵率が低下することが明らかになった。培養終了後の退行卵を除く形態的正常卵を母数とした場合、CP卵>SCP卵>EX卵の順序で成熟率に差が認められ、培養時間は28時間が適することが示唆された。馬Bの精子を用いた体外受精によって、馬卵子への侵入像が認められ (5%)た。一方、馬Aの精子では全く精子侵入卵は得られなかった。 |
| カテゴリ | 馬 繁殖性改善 |