反芻家畜におけるインスリン抵抗性とTNF-αの関連性の解析(94)

課題名 反芻家畜におけるインスリン抵抗性とTNF-αの関連性の解析(94)
課題番号 82
研究機関名 畜産試験場
研究分担 生理・生理活性研
研究期間 継11~13
年度 2000
摘要 炎症性サイトカインである腫瘍壊死因子(TNF-α)はヒトやマウスなどの肥満動物にみられるインスリン抵抗性の重要な原因因子であるが、反芻家畜においては不明である。本課題では、牛TNF-αの血中濃度測定法を確立してTNF-αの分泌動態を明らかにするとともに、乳牛及び肉用牛にみられるインスリン抵抗性とTNF-αの関連性を解析し、生産性の改善並びに促進技術の開発に資することを目的とする。11年度は牛TNF-αに対する抗血清をモルモット及びウサギで作成して、ラジオイムノアッセイによる測定法の検討を試みた。クロラミンT法によって125Iを標識した牛TNF-αを用いて、抗体価の上昇のみられたウサギの抗血清が二抗体法によるラジオイムノアッセイに利用可能か検討したが、結果は芳しいものでなかった。
カテゴリ 抵抗性 肉牛 乳牛

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