| 課題名 | ソマトトロピン-IGF-Iの増乳・成長促進作用を用いた環境適応技術の開発(96) |
|---|---|
| 課題番号 | 84 |
| 研究機関名 |
畜産試験場 |
| 研究分担 |
生理・生理活性研 |
| 研究期間 | 継10~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 夏季における泌乳牛の乳量低下は酪農業にとって大きな問題の一つである。本課題では、乳牛において暑熱環境下におけるインスリン分泌調節機構及びソマトトロピン(GH)によるグルコース代謝調節機構を明らかにして、夏季の乳量低下防止技術の開発に資することを目的とする。11年度は泌乳中期の乳牛を用いて、GH投与による増乳効果とインスリン抵抗性に及ぼす暑熱曝露の影響について検討を加えた。暑熱曝露によって代謝エネルギー摂取量及び乳量は低下した。暑熱下でGHを投与すると、乳量は常温下の上昇に比べると少ないものの、エネルギー摂取量に対する産乳効率は高くなり、また、インスリン抵抗性も常温下に比べてさらに増強される傾向がみられた。これらの結果から、暑熱環境下ではインスリン抵抗性をさらに亢進させることによって乳量の低下の度合いを抑制している可能性が示唆される。 |
| カテゴリ | 抵抗性 乳牛 |