課題名 | 牛乳中の蛋白質とカルシウムの関係解明と制御技術の開発(129) |
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課題番号 | 113 |
研究機関名 |
畜産試験場 |
研究分担 |
栄養・大家畜研 |
研究期間 | 継9~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 乳質の安定しない泌乳初期牛を対象とし、乳生産および栄養素の体内配分に及ぼす影響を産次ごとに検討し、血液性状および出納試験から解析した。経産牛では4週目、初産牛では5週目から日増体量が正に転じた。体組織の動員・蓄積の様相をみると初産牛・経産牛ともに蛋白質は脂肪に比べて動員される量が少なく、動員される期間も短かった。そのとき初産牛の血中NEFA濃度は経産牛に比べて高かった。これらのことから初産牛においてもかなりの体脂肪が動員され、乳生産を補っている可能性が考えられた。 |
カテゴリ | 輸送 |