繁殖抑制技術によるシカ、イノシシ個体群の密度管理に関する技術開発

課題名 繁殖抑制技術によるシカ、イノシシ個体群の密度管理に関する技術開発
課題番号 52
研究機関名 畜産試験場
研究分担 繁殖・内分泌研
(宮城農業短期大学)
研究期間 新11-13
年度 2000
摘要 本研究では、ニホンジカ、イノシシの繁殖特性を解明し、繁殖機能制御技術の開発を行うことを目的とする。鹿児島県下で捕獲されたニホンイノシシ3頭を飼育しながらホルモン測定用の試料を得た後、剖検し生殖器官の形態検査用の試料を採取した。また、鹿児島、宮崎両県内で猟期に捕獲されたイノシシ個体の血液と生殖器官を採取、ホルモン測定と組織学的検索の試料を得た。宮城県下で飼育されているニホンジカから定期的に血液と糞便を採取し、血中プロジェステロン(P)濃度の周年変動を調べた。雌ニホンジカの血漿P濃度は、繁殖季節である秋期~冬季においては、排卵・黄体形成に伴う上昇を認めたが非繁殖季節の春期~夏期には低値であった。
カテゴリ シカ 繁殖性改善

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