課題名 | DNV抵抗性遺伝子の単離・解析(20) |
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課題番号 | 16 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所 |
研究分担 |
企連・昆虫チーム |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 2年間の予定で、カイコ濃核病ウイルス非感受性遺伝子Nid-1のRFLPによる連関群と座位の決定が行われ、11年度でcDNAクローンをマーカーとした分子遺伝子地図上での連関群と座位決定が終了した。また、Nid-1遺伝子を持つNo.908、これに感受性の実用品種日150号を戻し交配して育成された日203号の3者について、Nid-1が座乗する第17染色体の構成をRFLPにより検討した。日203号はその染色体構成から3グループに分けられ、特に#2の個体はNid-1近傍以外は1対の染色体の両方が日150号型に置き換わっていた。この成果を育種に応用することによる、タギング育種の可能性が示唆された。 |
カテゴリ | 育種 カイコ 抵抗性遺伝子 品種 |