| 課題名 |
飼育による天敵昆虫の形質変化の検出と形質維持技術の開発(32) |
| 課題番号 |
28 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所
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| 研究分担 |
遺伝育種・天敵育種研
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| 研究期間 |
完8~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
昆虫個体群の室内継代時におこる遺伝的多様性の変化をDNAマーカーを用いて推定・評価する方法を、カブリダニ、ハダニを材料として開発する。まず、1個体から抽出した未定量のDNAを用いたPCRによる多型検出法を確立し、容易に多数の個体を用いることができる系を作出した。単純反復配列を含むプライマーを用いてPCRを行うISAでは、反応条件の違いによる差が少なく、微小なダニの多型検出には適切な方法であると判断された。また、ISAのバンドをクローニング後に塩基配列を解析、プライマーを再設計することにより、1遺伝子座の多型を検出できる系も確立できた。ミトコンドリア上のCOIおよび核ゲノム上のITS1の塩基配列の解析では、ハダニ類ではともに種内変異が検出できPCR-RFLPを行うことにより簡便に多型検出ができたが、カブリダニでは種内多型を検出できず形質変化の検出には適さないことが判明した。ハダニを2種類の密度で継代飼育しISAおよびRAPDによりバンドパターンを比較したところ、個体数が少ないほうがヘテロ接合度の世代ごとの減少が大きかったことから、これらの方法で簡便に遺伝的多様性をモニタリング可能と判断された。得られた成果は研究機関等に引き渡し、有用昆虫類の継代飼育時に利用してもらう。残されたカブリダニでのマーカー作成と実際の活用については,環境研究〔LCA〕の中で引き続き実施していく予定である。
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| カテゴリ |
育種
DNAマーカー
モニタリング
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