ヒメハナカメムシ類の特性解明(34)

課題名 ヒメハナカメムシ類の特性解明(34)
課題番号 30
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所
研究分担 遺伝育種・天敵育種研
研究期間 継11~13
年度 2000
摘要 各地からヒメハナカメムシ類を採集し、種構成を調査した。ヒメハナカメムシ類は、クローバーの花、クリの花、セイタカアワダチソウの花で多数採集された。ナミヒメハナカメムシは多くの地点で優占種であったが、つくば市のクリでは、コヒメハナカメムシの比率が高かった。しかし、土浦市のクローバーではコヒメハナカメムシは採集されなかった。タイリクヒメハナカメムシの分布は関東以西とされており、三島市、芦屋市ではセイタカアワダチソウで多数のタイリクヒメハナカメムシが採集されたが、つくば市、土浦市では採集されなかった。以上のように、種によって生息場所の選好性が異なる可能性が示された。
カテゴリ 育種 カメムシ くり

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