課題名 | 天敵昆虫類の品質管理技術の開発(49) |
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課題番号 | 42 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所 |
研究分担 |
遺伝育種・天敵育種研 |
研究期間 | 継11~15 |
年度 | 2000 |
摘要 | ケナガカブリダニの簡便な系統識別DNAマーカーとしての利用するため、RAPDおよびISA多型のバンドパターンを個体間・系統間で比較した結果、系統特異的なバンドパターンを検出でき、系統のコンタミネーションあるいは野外放飼後のモニタリングに使用可能であることが判明した。さらに、これらのバンドの塩基配列を解析することによって、1遺伝子座のマーカーも作成可能と考えられた。また、現在飼育している系統の産卵数・産卵期間・世代期間・性比を測定した結果、すべての形質で系統間の差が検出され、これらの繁殖特性にかかわる有用形質を選抜・育種する事は可能と考えられた。 |
カテゴリ | 育種 管理技術 DNAマーカー 繁殖性改善 モニタリング |