昆虫生育制御剤の作用する部位及び機構に関する生物有機化学的研究(78)

課題名 昆虫生育制御剤の作用する部位及び機構に関する生物有機化学的研究(78)
課題番号 65
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所
研究分担 生体情報・生理活性研
九州大学大学院生物資源環境科学
研究期間 継11~14
年度 2000
摘要 昆虫生育制御剤の効率的かつ生物学的に理に適った開発を行うために、既知生育制御剤の誘導体による構造と生物活性との関係を検討し、作用する部位の特定を行うことを目的とした。KS-175の類縁化合物では、イミダゾール環とフェノキシフェノキシ基とのアルキル鎖の長さを変換した。KS-175のアルキル差は炭素数3で、炭素数2のものには同等の活性が、炭素数4では活性消失が認められた。炭素数7のものでは、KS-175よりも強い活性を示したが、20-ヒドロキシエクダイソンを同時に摂食することにより、その活性は完全に消失した。
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