繭層セリシンの回収と分子量の測定(133)

課題名 繭層セリシンの回収と分子量の測定(133)
課題番号 125
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所
研究分担 機能開発・物性評価研
研究期間 継11~13
年度 2000
摘要 繭層セリシンは40-80℃の8M 尿素水溶液中で50-80%が抽出され、抽出温度が高いほど抽出率も高く、2-メルカプトエタノールを加えることで、さらに抽出率が向上することがわかった。しかし、80℃以上の温度で30分以上抽出を行った場合、セリシン分子が分解することがSDS-PAGEにより確認された。一連の実験から、2%の2-メルカプトエタノールを含む8M尿素水溶液を80℃に保った中に5分間浸漬することで、未分解の繭層セリシンを効率よく抽出できることがわかった。また、抽出したセリシン溶液に3倍量(v/v)のエタノールを加えるとセリシン高分子成分の沈澱が得られた。これを飽和チオシアン酸リチウム水溶液に完全に溶解した後、エタノールを段階的に加えて、主要3成分のセリシンを分別沈澱することに成功した。
カテゴリ 評価法

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