特異な繭糸特性を有する蚕品種の育成(171)

課題名 特異な繭糸特性を有する蚕品種の育成(171)
課題番号 161
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所
研究分担 生産技術・蚕育チーム
研究期間 継9~13
年度 2000
摘要 高付加価値化・差別化できる絹製品の開発に役立てるため、繭糸質に特徴のある多様な蚕品種の育成を行った。綿繭、玉繭,着色繭(緑、黄、紅)では目標とする形質が安定して現れる系統を育成できた。また、セリシン繭の選抜では、すべてのカイコがセリシンだけを生産する「セリシンN」と「セリシンC」の2系統を選抜できた。これら2系統の営繭率は97~98%、1個当たりの繭層量は70~80■であり、繭層の練減率(セリシン量比)は 99%を越えた。セリシン生産量は既存のセリシン繭系統に比べ「セリシンN」が3.8倍、「セリシンC」が4.4倍に向上した。これらの品種はcDNAクローンによるRFLP法を用いて遺伝子型を同定できるので、特許を出願した。
カテゴリ 育種 カイコ 高付加価値 品種

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