クワコの休眠性と温度、光条件との関係解明(174)

課題名 クワコの休眠性と温度、光条件との関係解明(174)
課題番号 164
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所
研究分担 生産技術・蚕育チーム
研究期間 継11~13
年度 2000
摘要 クワコの卵休眠の光誘導条件を調べた。3、4令を長日(LD=16:8)で過ごした個体は100%非休眠卵を、短日(LD=12:12)で過ごした個体は100%休眠卵を産卵した。3~4令の間に短日から長日、もしくは、長日から短日に移した実験区では、休眠卵を産卵する個体と非休眠卵を産卵する個体とが両方みられた。このことから、松本にいるクワコにおける卵休眠の光感受期は、3令から4令期にあると示唆された。今後、光感受期をさらに絞り込むために、3令から4令期に的を絞った条件で飼育を行う。さらには、カイコとの交雑試験を行いカイコの休眠性との比較を行う。
カテゴリ 育種 カイコ 光条件 品種

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