課題名 | 蚕における栄養及び代謝特性の解明(182) |
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課題番号 | 172 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所 |
研究分担 |
生産技術・人工飼料研 |
研究期間 | 継8~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 日々の給餌量を制限してもあるいは5齢飼育を途中で切り上げ緑蚕上蔟としても食下量が少なくなるにつれて、全繭重、繭層重、繭層歩合はいずれも低下した。飽食とした場合には、人工飼料に桑葉粉末を添加することにより繭層生産の向上が認められることを既に明らかにしているが、この傾向は、制限給餌や緑蚕上蔟した場合にも同様に認められた。しかしながら、食下量が少なくなるにつれて、人工飼料に添加した桑葉粉末の効果は小さくなった。また、各種食物繊維を人工飼料に添加し、繭層生産について検討したが、繭層生産を向上させるようなものは見い出されなかった。 |
カテゴリ | 桑 低コスト 品種 |