| 課題名 |
バチルス菌の産生する殺虫性毒素の特異性評価法(197) |
| 課題番号 |
188 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所
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| 研究分担 |
生産技術・虫害研
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| 研究期間 |
完8~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
バチルス菌 Bacillus thuringiensis (Bt菌) の殺虫性毒素蛋白質(ICP)が示す特異的な殺虫活性の評価法の一つとして、鱗翅目昆虫の中腸解離細胞を用いた in vitro 検定法の開発を目的に、数種鱗翅目昆虫の中腸解離細胞の調製方法とICPの示す毒素活性の調査方法の検討、in vivo と in vitro における毒素活性の比較、カイコおよびその中腸解離細胞の毒素感受性の品種間差異について調査を実施した。その結果、カイコ、アメリカシロヒトリ及びエリサンの中腸組織をコラゲナーゼで処理することで、組織の細胞を比較的高い生存率で解離させることができた。また、毒素投与4~8時間後に中腸解離細胞のATP濃度を測定することで、毒素の細胞への影響を検出できた。しかし、in vitroの毒素検定系はin vivoにおける殺虫特異性を必ずしも反映しなかった。カイコ品種間では、毒素(Cry1Ab型)に対する感受性に最大約50万倍の差が認められ、各品種の中腸解離細胞の比較においても同様な差異が認められたことから、カイコの中腸解離細胞を用いたδ-内毒素の特異性検定に際しては供試する蚕品種に留意する必要が示唆された。今後は in vitro の検定系を利用して毒素の殺虫特性の簡易調査手法の確立や、カイコの毒素感受性遺伝子を究明する必要がある。これらは新規課題で実施する予定である。
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| カテゴリ |
カイコ
害虫
桑
評価法
品種
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