バキュロウイルスの効率的接種法と組換え産物の清浄化法の開発(199)

課題名 バキュロウイルスの効率的接種法と組換え産物の清浄化法の開発(199)
課題番号 190
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所
研究分担 生産技術・蚕病害研
研究期間 継11~13
年度 2000
摘要 ウイルスの効率的な経皮接種方法の開発を目途とし、200メッシュの酸化アルミ粉末を窒素ガスの圧力でカイコ幼虫及び蛹に噴射し、体表面に微細な傷を生じさせた。この傷をBmNPVを含有する培養液に浸漬し、同ウイルスによる核多角体病を発病させることに成功した。また、組換えウイルス産物の選択的清浄化に関しては、タンパク質が比較的変性されにくいとされる摂氏8度における2000気圧、30分間の加圧条件でAcNPVを含有する培養液を処理したところ、同ウイルスを効果的に不活化することが判明した。
カテゴリ カイコ 害虫

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