課題名 | 特徴ある蚕品種繭の有効利用技術の開発(206) |
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課題番号 | 200 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所 |
研究分担 |
生産技術・製糸チーム |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 極細生糸を繰製するための試験の結果、ケンネル撚り数と抱合、生糸繊度との間には関連性が見られ、ケンネル撚り数が少なくなると抱合が悪くなり、生糸繊度が細目になることが分かった。また、デジタルレーザセンサにより生糸繊度管理を行った結果、実用の可能性があることが分かった。一方、極太生糸を繰製するための試験の結果、現行の繰糸機では繰糸張力により継続鼓車の跳ね上がりと、小枠停止という障害が発生して繰糸不能となるため、継続鼓車に500gの重りと、小枠のねじ止めを行った結果、繰糸速度が100m/minの場合、約700dの生糸が限界の太さであることが分かった。 |
カテゴリ | 効率的生産技術 評価法 品種 |