ジベレリンによる生育転換機構の解明と制御技術の開発(12)

課題名 ジベレリンによる生育転換機構の解明と制御技術の開発(12)
課題番号 7
研究機関名 野菜・茶業試験場
研究分担 生理生態・生理機構研
研究期間 延9~11~(14)
年度 2000
摘要 これまでに、キャベツの主要な内生ジベレリンは7種であり、低温処理によって花成程度が高い品種でジベレリンA1とA4の含量が高く、プロヘキサジオンカルシウムを処理してジベレリン生合成を阻害すると花成が抑制され、その抑制効果は活性型の前駆体のA9とA2の投与で失われるのを認めた。さらに、活性型のA1とA4の投与により花成が促進された。以上のことから、キャベツの花成はジベレリンの関与を受けることが明らかとなった。低温要求性の雑草の生育転換がキャベツと同様にジベレリンの制御を受けるかどうか興味あることである。今後、その点を検討して、雑草のジベレリン生合成を抑制することにより、枯らすのではなく、生育を抑制することができるかどうかを検討する。
カテゴリ 病害虫 キャベツ 雑草 低温要求性 品種

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる