課題名 | 物質代謝制御による苗の高生理機能化(13) |
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課題番号 | 8 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
生理生態・生理機構研 |
研究期間 | 延9~11~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | これまで接ぎ木キュウリ苗の奇形葉は接ぎ木後養生中の暗期の高温、および接ぎ木前の低夜温によって発生することを明らかにした。11年度は接ぎ木前の低温の影響についてさらに検討した。出芽後に低温(昼20℃・夜15℃)処理すると、出芽前の場合よりも、発生率が高かった。さらに、出芽後の低温日数を変えたところ、接ぎ木3日前から当日、2日前から当日、1日前から当日の区がいずれも発生率が高く、1日前から当日の低温が奇形葉発生の誘因となることが明らかとなった。しかしながら、低温によってどのような生理的変化が起こったかについては検討できなかった。今後、研究期間を延長して、発生の生理的機構について検討する。 |
カテゴリ | きゅうり 接ぎ木 |