課題名 | 生体・環境情報に基づく茶園の管理システムの開発(33) |
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課題番号 | 30 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
茶利用加工・製茶シス研 |
研究期間 | 完9~11 |
年度 | 2000 |
摘要 | 茶園管理の軽労化を考える上で必要不可欠な、情報収集作業の自動化を目的とした。茶園に敷設したレール上を走行し収量分布を計測する自動摘採機及びマイクロ波センサを搭載し茶園内を自動で走行し、茶芽の生育量を非接触非破壊で計測する生育分布計測用ロボットを開発した。これらにより収集したデータは無線ネットワークにより一元管理され、コンピュータの画面上でメッシュマップの形で茶園の状態を把握することができた。新芽伸長期に継続的に計測することで生育分布の空間的・時間的変動や収量の推定も可能になったが、マイクロ波センサ出力と実際の生育量の関係は芽の状態や茶期により異なるため今後データの蓄積と解析を継続する必要があった。 |
カテゴリ | 管理システム 軽労化 茶 ロボット |