トマト葉かび病菌のレース検定(43)

課題名 トマト葉かび病菌のレース検定(43)
課題番号 39
研究機関名 野菜・茶業試験場
研究分担 環境・病害研
研究期間 継10~12
年度 2000
摘要 トマト葉かび病の防除には抵抗性品種の利用が有効であるが、葉かび病菌には寄生性の分化したレースが存在することから、抵抗性品種の育成・普及を行う上で、葉かび病菌のレース分布の実態を把握することは、重要な基礎資料になる。11年度は東北~九州地方の17県から採集した45菌株を供試して、判別品種に接種して検定した。その結果、レース0、2、2・4、2・4・11の4レースが検出された。その中ではレース2が最も多く検出された。特に中部~九州地方ではレース2のみが検出されたが、関東地方では4レースとも検出され、レース分布の複雑なことが推察された。本研究成果の一部は、11年度日本植物病理学会関西部会および12年度同学会大会において講演発表した。
カテゴリ 病害虫 抵抗性品種 トマト 病害虫防除 品種 防除 予察技術

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