夏秋野菜に発生する純寄生菌による病害の発生生態の解明(52)

課題名 夏秋野菜に発生する純寄生菌による病害の発生生態の解明(52)
課題番号 49
研究機関名 野菜・茶業試験場
研究分担 野菜育種・耐病機構研
研究期間 継9~13
年度 2000
摘要 ホウレンソウの幼苗を用い、品種のべと病抵抗性判定方法を検討した。ポットに播種した市販10品種を15~20日間育成し、第一本葉対が展開し始めた時期にべと病菌レース4の分生子を噴霧接種した。その結果、供試品種のうちレース4抵抗性とされている品種では本葉、子葉のいずれでも発病がまったく認められなかった。一方、レース4抵抗性とされていない品種においては、本葉での発病は実験回次によって不安定であったものの、子葉では100%の発病株率を示した。このことから、ホウレンソウ品種のべと病抵抗性は幼苗を用いても判定可能であることが判明し、簡便かつ効率的な選抜方法として有用と考えられた。
カテゴリ 病害虫 抵抗性 播種 病害虫防除 品種 ほうれんそう

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