汚染野菜種子の発芽における病原性大腸菌の動態解析(60)

課題名 汚染野菜種子の発芽における病原性大腸菌の動態解析(60)
課題番号 58
研究機関名 野菜・茶業試験場
研究分担 環境・病害研
研究期間 新11~13
年度 2000
摘要 本研究では、まめもやしなどの発芽野菜を中心とした野菜種子の発芽時における病原性大腸菌の動態を明らかにしようとした。11年度は、まめもやし、カイワレダイコンにおける菌数変動について解析した。大腸菌に汚染した種子を用いて、もやし、カイワレダイコンを恒温条件下で栽培すると、当初10E4cfu/g程度であった菌数は24時間後以降には10E6~10E7cfu/gまで増殖し、その後の菌数はこのレベルを保った。カイワレダイコンでは、栽培時の湿度条件に関係なく、大腸菌は主に根で増殖した。もやしおよびカイワレダイコンとも大部分の大腸菌は植物体表面に存在した。カイワレダイコン組織内で大腸菌は増殖した。
カテゴリ 病害虫 かいわれ 総合防除技術 だいこん 病害虫防除 もやし

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