課題名 | カブリダニによるハダニ類の生物的防除法の開発(76) |
---|---|
課題番号 | 66 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
環境・(上席) |
研究期間 | 継8~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | チリカブリダニはハダニ類の生物農薬として市販され、イチゴでも登録があるが、うどんこ病の防除に用いられるイオウくん煙が行われると、悪影響を受けるために、利用が大きく制限されている。イオウくん煙を行ってもチリカブリダニを利用できる可能性を検討した。ハウスイチゴを用い、1998年は1晩に2時間、計7日間、1999年は1晩に4時間、計12日間くん煙し、無処理ハウスとチリカブリダニの発生消長を比較したが、差異は無く、影響なしと考えられた。ナスにおけるミナミキイロアザミウマの生物的防除にククメリスカブリダニを利用する場合、ふりかけ法と吊り下げ法の2つの処理方法を検討したが、どちらも有効と判断された。 |
カテゴリ | 病害虫 いちご うどんこ病 害虫 管理技術 生物的防除 なす 農薬 病害虫防除 防除 ミナミキイロアザミウマ |