課題名 | 各種天敵類を核としたアブラムシ等害虫の総合防除技術の確立(81) |
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課題番号 | 71 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
久留米・(上席) 久留米・病害虫研 |
研究期間 | 継11~13 |
年度 | 2000 |
摘要 | 施設栽培のメロンにおいてシルバーリーフコナジラミに対するサバクツヤコバチ及びワタアブラムシに対するショクガタマバエの防除効果を検討した。サバクツヤコバチは、秋冬作のメロンにおいてコナジラミの発生初期から10a当たり4000頭を1週間間隔で4回放飼することで高い防除効果を示した。夏作では効果がやや劣った。ショクガタマバエは秋冬作においてワタアブラムシの発生初期から10a当たり2000頭の1週間間隔の4回放飼で高い防除効果を示した。また、これらの試験では、すでに天敵としての有効性が明らかにされているチリカブリダニとタイリクヒメハナカメムシをハダニ類とミナミキイロアザミウマの防除に利用したが、いずれも高い防除効果を示し、天敵類の複合利用による防除の実証事例が得られた。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 カメムシ 管理技術 施設栽培 総合防除技術 病害虫防除 防除 ミナミキイロアザミウマ メロン わた |