二層三重空気膜温室による太陽エネルギー利用型栽培技術の開発(99)

課題名 二層三重空気膜温室による太陽エネルギー利用型栽培技術の開発(99)
課題番号 91
研究機関名 野菜・茶業試験場
研究分担 施設生産・資材利用研
研究期間 継11~15
年度 2000
摘要 本システムの太陽熱の集熱と蓄熱、放熱の基本特性を求めた。集熱と蓄熱能力についてはシミュレーションによる予測通りの性能が認められ、太陽熱の約10%程度を利用できる。実験ハウスでは側面カーテン等の保温向上を考慮しなかったが、側面からの放熱を抑制し、保温性の改善を行えば室内気温を高くでき、エネルギー効率が向上する。空気膜屋根構造のユニット化についての検討の結果、完全なパネルとはせずに、2辺のみの枠材を取り付け、残り2辺は現場取り付けとして、精度と施工性向上の配慮を行った。集熱のための薄膜流水(90kg/h・m2)について、流水に界面活性剤を入れて気泡を流すことによって透明性を維持できることが分かった。12年度は、プロトタイプの省エネハウスを用いて環境制御プログラムの開発と、エネルギー効率を高める技術を開発、導入する。
カテゴリ 環境制御 栽培技術 省エネ・低コスト化 肥培管理

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