| 課題名 |
硝酸化成抑制資材の有効利用技術の開発(113) |
| 課題番号 |
112 |
| 研究機関名 |
野菜・茶業試験場
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| 研究分担 |
茶栽培・土壌肥料研
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| 研究期間 |
完8~11 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
茶園における窒素施用量の大幅削減を目的として、硝酸化成抑制作用のある石灰窒素を活用し、アンモニア態窒素が極めて流亡しやすい形態である硝酸態窒素へと変化する過程を抑制することによって、施肥窒素の吸収効率を大幅に向上させる技術を開発するための試験を行った。農家茶園において、当該農家慣行の施肥設計による年間窒素施用量112kg/10aを対照(慣行多肥区)とし、配合肥料等を主体として減肥した年間窒素施用量40kg/10aの慣行減肥区、及び石灰窒素を一部使用して年間窒素施用量を同じく40kg/10aとした石灰窒素区を設け、3年間試験した。一番茶と二番茶の収量及びそれらの全窒素含量には、慣行多肥区、慣行減肥区、石灰窒素区の3区の間で、3年間を通してほとんど差が認められなかった。畝間土壌の吸収根の再生は、慣行多肥区に比べ慣行減肥区と石灰窒素区で明らかに旺盛であった。このように減肥により茶樹の養分吸収活性が高まったことが収量及び全窒素含量に差を生じなかった理由であると考えられた。土壌中無機態窒素含量は石灰窒素区が慣行減肥区より平均で乾土100g当たり10mg程度多く推移する傾向があったこと、また、その中に占めるアンモニア態窒素の割合も石灰窒素区が慣行減肥区より高かったことから、石灰窒素を利用することによって窒素の年間施用量を10a当たり30kg台に削減することが可能であると考えられた。
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| カテゴリ |
肥料
施肥
茶
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