課題名 | イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(146) |
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課題番号 | 147 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
久留米・栄養繁殖研 |
研究期間 | 継6~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | 最近国内及び当研究室で育成された品種・系統の萎黄病抵抗性を萎黄病汚染圃場で検定した。また10年度に炭そ病抵抗性を評価したアメリカUSDA育成炭そ病抵抗性系統及びヨーッロパ育成品種について、露地栽培における収量性・果実品質等を調査した結果、わが国の実用栽培に直ちに利用可能な炭そ病抵抗性品種・系統は見出せなかったが、抵抗性育種親としては‘US159、US438、Favette’等が有望と判断された。高度炭そ病抵抗性育成系統‘久留米素材1号・同2号’を交配親とする選抜系統から炭そ病抵抗性が比較的高い3系統を選抜したが、多くの系統は罹病性品種と同程度以上の発病がみられたことから抵抗性系統を確実に育成するためには、選抜初期世代における接種検定による抵抗性選抜が必要と判断された。 |
カテゴリ | 萎黄病 育種 いちご うどんこ病 害虫 抵抗性 抵抗性検定 抵抗性品種 低コスト 品種 |