課題名 | ネギさび病抵抗性育種(149) |
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課題番号 | 149 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
野菜育種・ユリ研 |
研究期間 | 継10~19 |
年度 | 2000 |
摘要 | 幼苗接種検定法の諸条件を検討した結果、平均気温25℃以上となるような高温期を避けて育苗した2カ月苗を用いることにより、圃場抵抗性と相関の高い結果が得られた。また、検定時期に関係なく安定した抵抗性/罹病性反応を示す品種を見出し、標準品種に選定した。10年度に選抜した10品種由来の自殖系統について、圃場検定および幼苗検定の結果、親品種を上回る抵抗性の素材を見出し、これら選抜系統間の相互交配集団を作出した。シャロットの染色体をもつネギの単一異種染色体添加系統のさび病抵抗性を調査した結果、シャロットと同程度の強い抵抗性を示す個体が第1染色体添加型に多数認められ、有望な抵抗性素材であることを明らかにした。 |
カテゴリ | 育種 育苗 害虫 抵抗性 低コスト ねぎ 品種 |