課題名 | カーネーションの萎ちょう細菌病抵抗性育種(168) |
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課題番号 | 169 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
花き・育種研 |
研究期間 | 延6~10~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 4菌株を用いた7回にわたる接種試験の結果、系統95Z21-26、95Z27-12は安定した萎ちょう細菌病抵抗性を示し、その抵抗性程度は‘カーネーション農1号’とほぼ同等だった。系統95Z21-26、95Z27-12とり病性の‘スーパーゴールド’との交雑後代において抵抗性実生の分離が認められ、系統95Z21-26、95Z27-12の持つ抵抗性が後代に遺伝することが明らかになった。この2系統に系統95Z27-25を加えたBC2系統間の交雑系統においては、さらに抵抗性の実生比率が高くなった。以上の結果から、系統95Z21-26、95Z27-12は抵抗性育種素材として使用可能と思われる。11年度は、供試した実生111系統から発病率30%以下の27系統を選抜した。 |
カテゴリ | 育種 カーネーション 抵抗性 低コスト 品種 |