生体内ストレスの解明と制御(186)

課題名 生体内ストレスの解明と制御(186)
課題番号 188
研究機関名 野菜・茶業試験場
研究分担 生理生態・ストレス研
研究期間 継4~7~(12)
年度 2000
摘要 ホウレンソウを用いて、高温により誘導されるタンパク質について検討した。ホウレンソウを高温環境下に7日間置いたところ,新たに誘導,あるいは増加する複数のタンパク質が確認された。尿素ポリマー水溶液の濾液画分でトマトの発芽抑制効果や根伸長抑制効果が認められ、これらの効果は温度による影響を強く受けるものと推察された。湿度条件がキュウリの生長に及ぼす影響を調べた結果、高温条件下では、空気湿度は高い方がよく、RH60%を下回らない管理が好適と考えられた。トマトでは、暗期の空気湿度は、純同化率、葉面積比に影響を及ぼし、RH60~80%が好適と考えられた。明期に一時的に気温を低下させると、生育、乾物生産が低下するが、その後に高温を延長することで、それらをある程度高めることが出来た。キャベツ幼植物の低温順化による耐凍性獲得には、葉組織全体の糖質の蓄積だけでなく、局在性の変化も伴うことが明らかとなり、低温順化・脱順化時には、積極的なスクロース代謝調節が行われていることが示唆された。
カテゴリ キャベツ きゅうり 低コスト トマト ほうれんそう

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