| 課題名 | アントシアニンの花色発現機構の解明(215) |
|---|---|
| 課題番号 | 217 |
| 研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
| 研究分担 |
花き・開花制御研 花き・育種法研 南九州大学 |
| 研究期間 | 完8~11 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 花きにおけるアントシアニン系新規花色素、未同定花色素を検索するとともにそれらの色素特性、分子構造を明らかにし花色発現機構の解明に資することを目的とした。その結果、キクの主要赤色花色素として、シアニジン 3-マロニルグルコサイド及びシアニジン 3-ジマロニルグルコサイドを、クルクマの主要花色素として、マルビジン 3-ルチノサイドを、チューリップの花色素として、ペラルゴニジン 3-ルチノサイド、シアニジン 3-ルチノサイド、デルフィニジン 3-ルチノサイドのほか、2種のデルフィニジン 3-アセチルルチノサイド、シアニジン 3-アセチルルチノサイドおよびペラルゴニジン 3-アセチルルチノサイドを同定した。なおチューリップにおいては、花被にはペラルゴニジン系とシアニジン系、花底にはシアニジン系とデルフィニジン系、葯と花粉にはデルフィニジン系色素が主要アントシアニンとして存在し、それらが組織・部位特異的に生合成されることが明らかになった。今後は、主要花きの新規花色について、発現調節を介した制御の面から引き続き検討する予定である。 |
| カテゴリ | きく クルクマ チューリップ 低コスト |