課題名 | 自生山野草の流通技術の開発(269) |
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課題番号 | 275 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
花き・流通技術研 |
研究期間 | 完9~11 |
年度 | 2000 |
摘要 | ニホンスイセンとリンドウ切り花の収穫後生理機構を解析するとともに、品質保持技術を開発する。ニホンスイセンの葉は黄化しやすいが、ジベレリンの短期間処理と連続処理はニホンスイセンの葉の黄化を抑制し、切り花の品質保持に効果があることを明らかにした。ゲンチオビオースとボルネシトールはそれぞれ、リンドウの主要な構成糖であることを明らかにした。また、リンドウ切り花の品質保持にスクロースとHQSを組み合わせた連続処理ならびにスクロースとHQSにSTSを組み合わせた短期間処理が効果があることを明らかにした。ニホンスイセンとリンドウ切り花の品質保持にさらに効果のある薬剤処方を検索する必要がある。 |
カテゴリ | すいせん 品質保持 薬剤 りんどう |