課題名 | 茶葉中γ-アミノ酪酸の生成経路の解明と血圧降下作用の評価(298) |
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課題番号 | 298 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
茶利用加工・製茶シス研 (大妻女子大学) |
研究期間 | 継11~14 |
年度 | 2000 |
摘要 | 重窒素標識グルタミンを用いてGC-MSによりγ-アミノ酪酸(GABA)生成経路について検討を行った。一番茶新芽に重窒素標識グルタミンを吸収させたところ、すみやかにグルタミン酸、アスパラギン酸に代謝された。そこで三番茶新芽を6時間嫌気処理後、好気条件下で重窒素標識グルタミンを3時間吸収させた。その結果、好気条件下でグルタミンはグルタミン酸、アスパラギン酸に代謝され、続いて嫌気処理を行うことでGABA、アラニンに転換されると考えられた。 |
カテゴリ | 機能性成分 茶 |