課題名 | 遺伝子組換え植物における花色発現調節因子の解明(344) |
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課題番号 | 337 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
花き・育種法研 |
研究期間 | 完8~11 |
年度 | 2000 |
摘要 | 本課題は、花色発現解析のための実験材料として適していると考えられるトレニアに、アントシアニン生合成系遺伝子を導入し花色発現について解析することにより、遺伝子組換えによる花色発現調節に関する基礎的な知見を得ようとするものである。本来内在する遺伝子を不活化する手法により、さまざまな色合いを創出できることを明らかにすると同時に、1)導入する遺伝子の向きにより、花色改変のパターン及び後代における改変花色の安定性が異なること、2)導入する遺伝子の種類により、高温条件下における退色の程度及びコピグメンテーションの影響の有無が異なることを明らかにした。なお、波状の模様が生じるメカニズムについて未解明である。 |
カテゴリ | 茶 トレニア |