課題名 | ニンジン主要病害の発生生態と被害解析 |
---|---|
課題番号 | 43 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場 |
研究分担 |
野菜育種・耐病機構研 |
研究期間 | 新11~12 |
年度 | 2000 |
摘要 | ニンジンにおける主要病害の発生生態を明らかにし、防除法および抵抗性育種素材開発の基礎資料とする。そのため、主要な病害を特定し、発病条件や品種間差等を明らかにする。11年度は黒葉枯病について、発病の品種間差を人工接種によって検討した。培地上に形成させた分生子の懸濁液を調製し、ポットに生育させた播種後約60日のニンジン12品種に噴霧接種した。発病葉当たりの病斑数でみた発病程度は品種によって差が大きく、感受性の類別が可能であった。しかし、品種の感受性と、品種分類および既に明らかにされているカロチノイド色素の種類、含有量とは一定の関係が認められなかった。 |
カテゴリ | 病害虫 育種 抵抗性 にんじん 播種 病害虫防除 品種 防除 予察技術 |